言葉に魂をのせる、とは?

よく言葉に魂を乗せる、、という表現を使うんだけど、それって、何も“思い”を込めるとか、そんな表面的なことじゃなくて、やっぱり自分自身を乗せるというか自分の一部を分けるというか、要するに、これまで生きてきた自分自身の集大成、それを分け与えることをイメージしています。だからとにかく自分から溢れてくることを発していると、相手に伝えようとするというよりは、何しろ伝わってしまうはずなんです。オーラが見えるとか、それは何色?とか、そんなモン見えるかいっ!?と自分は思ってる派なので、というか見えないのでどうしようもないので、、でも、それよりも何よりも大切なことがある。それは、“空気感”。その人がその場に来ただけで変わるその空気感。逆もある。その場の空気に合わせて気配を消すこともできる。要するに“空気感”だ。目に見えないモノが何色かどうかなんかよりもよっぽど大事。その空気感こそこれまでの人生の集大成として滲み出るモノだ。その場で思いつきで、にわか仕込みで言葉に魂なんか乗らない。これまでひとつひとつのことに、どれだけ真剣に取り組んで、どれだけ失敗して、どれだけ乗り越えてきたか?その集大成が初めて言葉になったとき、魂という重みが乗っかって相手に届く。だから、表現は難しいけど、乗せる乗せない、、というより、“自分自身”を届けるだけのことだったりする。いつどこに出ても恥ずかしくない自分でいることが何より大事だと思う。それは恥ずかしいことも受け入れたあとの強さだ。自分自身と向き合ってすべてを受け入れ、自分は自分だし他人は他人、ということまで受け入れたうえで到達することができる。